2016/08/03

こんにちは。

 

 

先日、元横綱「千代の富士」の九重親方が先日

６１歳という若さで膵臓（すいぞう）がんによりお亡くなりになりました。

昨年９月に早期の膵臓がんで手術をしたことを、明らかにされておりました。

 

「ウルフ」の愛称で親しまれた九重親方の命を奪った膵臓がんとは、

いったいどのような病気でしょうか。

 

 

 

膵臓は胃の後ろに位置し、食物の消化を助ける膵液や、

血糖値の調整を行うインスリンホルモンなどを産生する役割を持っています。

膵臓にできるがんの９０％以上は、膵液を運ぶ「膵管」にできるそうです。

 

早期の膵臓がんは自覚症状がほとんどないため、

早期発見が難しいと言われています。

腹痛や黄疸、体重減少などの症状が出て、病院に行く頃には

すでに進行してしまって発見されることが多いのです。

 

膵臓がんは６０歳から増加していき、高齢になるほどリスクが高くなります。

膵臓がんにかかる数と死亡数はほぼ等しく、再発率も高いため、

死亡率の高い病気としても知られています。

 

喫煙や糖尿病、肥満などが膵臓がんを起こす原因にもなります。

早期発見が難しい病気ですので、生活習慣を見直すことが重要なカギとなります。

 

 

 

参考URL：http://ganjoho.jp/public/cancer/pancreas/