こんにちは!タンポポストア店長、池内です!
今回ご紹介するのは、お灸王国「愛媛県」についてです。
なぜ愛媛でお灸が盛んになったのかご存知ですか?
それは、四国八十八箇所参りで有名な弘法大師(空海)の信仰が愛媛では強いんです。
それが何?って思うかもしれませんが、弘法大使は、仏教を世に広めただけでなく、お灸も江戸時代に流行らせた人なんです。
現在でも弘法の灸と呼ばれ語り継がれています。
もう一つは、もぐさが道後温泉の名物だったことが、愛媛でお灸を身近にさせた要因だと考えられています。
そして、全国チェーンのドラッグストアーでは、「せんねん灸」等の台座灸が定番商品として売られていますが、愛媛を拠点に展開するドラッグストアでは、普通に手でひねって直接肌に据える「点灸用もぐさ」や「やいと(お灸)用線香」などが一緒に定番として売られています。
また、特に盛んな中予地区の食料品スーパーでは、線香やろうそくの売り場に「点灸用もぐさ」もきっちり確保されているみたいです。さすがお灸王国。
ちなみに、現在でも残っている「弘法の灸」とは、大豆大から指頭大の灸を焼ききり、その部位に膏薬を塗って故意に化膿させるというお灸。本来は、腫瘍に用いられたと考えられていましたが、日本では化膿することにより白血球数を増加させて免疫力を高める灸法として、現在も残っています・・・これは、お灸の痕が残ったり、痛みが強いため、この治療をされている先生は少ないように感じます・・・
しかし、最近では、やけどするぐらいの熱さでなくてもしっかりとした反応がでることが分かっていますので、当店で販売している温灸器でホッコリ身体を温める事をお勧めします。
特に今の時期は、耳に温灸をするだけでも、冬場の冷えや、風邪の予防に役立てると思いますので、これからの冷えや乾燥で体調を崩さないよう早いうちから温灸で養生していきましょう。
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